カテゴリーアーカイブ: 野草

広い広い宇宙の中でひときわ輝く青い星“地球” ここには6つ、もしかしたら7つの大陸と小さな島々が点在している… その小さな島の一つがこの日本、別名ジパング。 そしてこの大魔王、マッド菜園ティストHI-Dが暮らす魔界の入口が首都東京である。 この小さな島国で未利用の野生種、忘れ去られた古い品種などを品…

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流れる季節の真ん中でふと食べたくなるときもあるだろう、せわしくすぎる日々の中に豊かさを演出してくれる嗜好品、それがメロンだ。 同じくウリ科の果菜として並び称されるスイカはどのスイカでもスイカ味だが、メロンは品種ごとに全く異なる。 そこに俺は夢を描く。 普通、日本の人々がメロンとして思い浮かべるのはア…

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マメな男はモテるからおせち料理の煮豆食べなさい。 男なら誰しもおばあちゃんに言われたことがあるだろう。 俺もちょいちょいハツエに言われた。 ハツエなのに「私のことはしずか先生と呼びなさい。」とか言ってくる意味不明な生命体だ。 2000年くらい会ってないからまだ生きてるか知らんけど。 煮豆といえば丹波…

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ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼ というロックな曲で有名なツクシのお話し ツクシとはスギナという植物が胞子を飛ばすための器官、人間でいうとつまり谷垣ニシパ風に言えば勃起だ。 スギナは土地をアルカリ性にする役割を持つ植物だが、乾燥に弱く乾燥すると胞子が発芽しない。 ゆえに川沿いや、草の生い茂る平地に…

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おどるの好き好き マダガスカルですね。 そんなマダガスカルに似た名前の植物、アスパラガスのお話し。 昔々、あるところに野生のアスパラガスがいました。 それはイタリアのエウガネイでした。     アスパラガスの強い風味とほのかなコーンの香りがある 3月18日(サン・ジュゼッペ)から…

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アケビ、それは野山のささやかなおやつ… という時代は終わり、最近では山形県産だかがスーパーやデパートでも手に入る。 画像の個体もその種子から生まれたものだ。 結実まで5年を要した。 その中で最も優秀な個体で熟しても口が割れにくく、日照りが良ければ濃紫に色づく。 ただ、日陰の果実は色がつかないため、完…

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カラシナの花が菜の花であることは皆も知っているだろう。 何故カラシナと呼ばれるかと言えば種子があの黄色い辛子の原料になるから。 多分。 マスタードを作る人も多いが、春の菜の花をもぎに来るおばちゃんが多い。 稀に縄張りを持ち、ここのはとっちゃいかんと言ってくるクソバ○アもいるので注意だが、河川敷ならば…

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