カテゴリーアーカイブ: 野食

野生のウ○コ、いやとぐろを巻くヘビである。 日本には多くのヘビが生息しているが、基本的には毒性がないナメラ属のヘビが多い。 ただマムシやハブなど危険なヘビもいるため十分な注意が必要だ。 うちの本家がある石川県の能登では昔、マムシに噛まれたら毒が回らないように、噛まれた部位の肉をえぐる応急措置が普通だ…

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原宿ではここ十数年の間にタピオカドリンクのショップが無駄に増え、タピオカドリンクは日本の女子高生を育成するために必須な物と化している。 タピオカと言えばユカ芋、つまりキャッサバからとれるデンプンを丸めて固めて加熱したもので、知っての通り硬めなプリプリした食感が特徴的だ。 キャッサバには苦味があり、毒…

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マメな男はモテるからおせち料理の煮豆食べなさい。 男なら誰しもおばあちゃんに言われたことがあるだろう。 俺もちょいちょいハツエに言われた。 ハツエなのに「私のことはしずか先生と呼びなさい。」とか言ってくる意味不明な生命体だ。 2000年くらい会ってないからまだ生きてるか知らんけど。 煮豆といえば丹波…

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イタリアンで重宝される高級食材のひとつにポルチーニがある。 日本でもよくヤマドリタケモドキがとれるが、このヤマドリタケモドキのことをポルチーニの偽物、ポルチーニほどではないが美味い などの表現がよく見られる。 実はポルチーニとはヤマドリタケに近縁な4種のキノコの総称であり、その中でも日本でよくとれる…

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ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼ というロックな曲で有名なツクシのお話し ツクシとはスギナという植物が胞子を飛ばすための器官、人間でいうとつまり谷垣ニシパ風に言えば勃起だ。 スギナは土地をアルカリ性にする役割を持つ植物だが、乾燥に弱く乾燥すると胞子が発芽しない。 ゆえに川沿いや、草の生い茂る平地に…

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おどるの好き好き マダガスカルですね。 そんなマダガスカルに似た名前の植物、アスパラガスのお話し。 昔々、あるところに野生のアスパラガスがいました。 それはイタリアのエウガネイでした。     アスパラガスの強い風味とほのかなコーンの香りがある 3月18日(サン・ジュゼッペ)から…

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アケビ、それは野山のささやかなおやつ… という時代は終わり、最近では山形県産だかがスーパーやデパートでも手に入る。 画像の個体もその種子から生まれたものだ。 結実まで5年を要した。 その中で最も優秀な個体で熟しても口が割れにくく、日照りが良ければ濃紫に色づく。 ただ、日陰の果実は色がつかないため、完…

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カラシナの花が菜の花であることは皆も知っているだろう。 何故カラシナと呼ばれるかと言えば種子があの黄色い辛子の原料になるから。 多分。 マスタードを作る人も多いが、春の菜の花をもぎに来るおばちゃんが多い。 稀に縄張りを持ち、ここのはとっちゃいかんと言ってくるクソバ○アもいるので注意だが、河川敷ならば…

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